経営計画は業績予測ではありません‼️
似ても似つかぬモノになります。
業績予測は
過去の業績から予想される実現可能な数値予測にすぎないのです。
あくまで
実現可能な範囲内
での数値の予測です。
・前期実績と比較
・過年度平均と比較
・毎期変わらない予算との比較
などが当てはまるのではないでしょうか❓
経営計画はそれとは全く異なる概念です。
経営計画は、
経営者が自社の存続と発展のために考え出した夢や目標が詰まった将来のビジョンです。
思考が未来・将来に向かっている
点で大きく異なるのではないでしょうか❓
経営目的を達成するために作成されるモノが経営計画の本来の形になります。
ここで考えてみることとして、
税理士事務所などが経営者に変わって作成しているモノは業績予測であるということです。
経営計画は外部の人が主体的に創ることなど出来ないのです‼️
外部の人が主体的に作っていたら、それはもうあなたの会社じゃないですね😎笑
さて、もう一つポイントがあります。
売上や利益が毎期同じくらい
や
売上や利益が毎期減少している場合です。
実現可能な業績予測では現状維持どころか衰退の一途をたどることが多くあります‼️
当然に例外もあります。
人の飽きや技術の進歩など現状維持出来ない外部要因は多数あるため、過去の成功は指針にはなりません。
未来を予測する最高の方法は、自らが未来を創造することです。
自社の成長していくイメージを「あるべき姿」と捉え明文化したものが経営計画です。
「あるべき姿」を明確にし、
「現状」を把握した場合に
課題(ギャップ)が必ず生まれます‼️
「現状」と「あるべき姿」にはギャップがあるのです。
そのギャップこそが
自社の経営課題
なのです。
これからの経営者には経営計画を立てることで浮き彫りになった経営課題を明確にする
「課題設定力」
が必要です。
そして、「現状」と「あるべき姿」から見えたギャップを埋めるために考えるものこそが
【戦略】
となります。
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