あいつメンドくさい…
あいつムカつく…
あいつ否定しかしない…
なんだこいつら…
理由もなくイライラする…
とかありませんか❓
今日は『コミュニケーション』について書いてみたいと思います。
人生のあらゆる問題は、
対人関係の問題である。
~アルフレッド・アドラー~
と答えているほどです。
コミュニケーションとは…
▫︎社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達[1]。
▫︎(生物学)動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達[1]。
Wikipediaより
知人に対して(初対面でも会話が出来る状態を含めています。)
対話や対面での表情や雰囲気がコミュニケーションと考えることが多いのではないでしょうか❓
コミュニケーションとはもっと広い概念であると思います。
例えば、
混み合った電車内…ぎゅうぎゅう詰めではないですが、満員の電車内を想像してみてください。
私の左隣には左手でつり革を持ち右手でスマホのゲームをしている40歳くらいの男性がいます。
当然、満員の車内なので揺れに寄って身体が接触することは致し方ない状態です。
男性は触れられる度に『チッ‼️チッ‼️』と威嚇しています。
当然、男性の後ろにも人が立っています。
後ろの人が当たる度に振り返り『チッ‼️チッ‼️』と威嚇していました。
どうでしょうか❓
この男性に当たることのない距離であったとしても、この場にいることは❓
とても氣分を害する行為だと思いませんか❓
コミュニケーションとは、
他者がいる場所であれば常に生じるものです。
特定の方に向けた対話や態度のみがコミュニケーションとなる訳ではありません🙅♂️
ヒトが存在する限り常にコミュニケーションは行われているのです(^ ^)
さて、今回は『箱の法則』について記載してみたいと思います。
私たちがする行動や行為は、私たちのあり方で決まると言っても過言ではありません。
とてもシンプルな考え方です。
それは、
ヒトを
▫︎ヒトとしてみるのか❓
それとも
▫︎モノとしてみるのか❓
ということです。
心の状態が、平和であるか敵対的であるかが何より重要
「敵対的な心を持っていたら、相手も敵対的になる」
鏡の法則にもあるように、これは真実だと思います。
まったく同じ事を言われたり、されたりしても人によっては腹がたってしまったり感じ方が違う…
これは心の持ち方が敵対的であるかどうかで違ってくるのだと思います。
他人を物として見る、つまり邪魔者とか、道具とか、無関係のものとして見ているか、それとも人としてみているか?
部下などの自分より立場的に弱い人に対しては道具のようにとまでは思ってなくても、ついキツイ言い方で言ってしまったりするのも人として見れていないからなのかもしれません。
よく、お店の人とかに横柄な態度をする人がいますが、それは典型的なパターンだと思います。
お店の人を人として見れていたらそんな態度はとりませんよね。
また、腹が立った時はなかなか相手の事を人としてはみれませんが、この事を意識するだけでも違うと思います。
行動・行為
・褒める・謝る・感謝する・手伝う
⬇️ あり方・心の持ち方 ⬇️
思いやりの心 抵抗心
人を人としてみる 人をモノとしてみる
・道具・障害・無関心
続いて、
私たちがヒトをモノとしてみる場合に入ってしまう箱があります‼️
それは…
4つの箱
1. 優越の箱
他人を自分より劣ったものとして見る。
他人を人として見る事ができない。
2. 当然の箱
人より優れていると思い、権利があると思っている。
もしくは
ひどい扱いをされている被害者意識で自分には権利があると思っている。
3. 体裁の箱
立派でなければならないと思っている。
4. 劣等感の箱
自分は劣っていると思い言い訳をし、正当化する。
この箱たちに入ってしまうことで人間関係がギクシャクしてしまうのです。
いやぁ〜
私なんて箱に入りっぱなしですねΣ(-᷅_-᷄๑)笑
知らぬ間に箱の中に入ってしまっていますね…
私たちは一生、選択しながら箱を作っているのではないでしょうか❓
人から逃げる
人を責める
という選択をするたびに、
私たちはその事を正当化するため、自己正当化の箱を自己の周りに塗り固めていきます。
やがてその壁は厚くなり、箱に閉じこもることになるのです。
この悪循環のループは簡単に陥ることになるのではないでしょうか❓
となると…箱から出ることは出来ないのでは…❓
という疑問が湧き上がるのではないでしょうか❓
箱から脱出するにはどうすればいいのか❓❓
箱から出るための
私たちの世界の見方を変える質問があります‼️
この人やこの人々の
難題、試練、重荷、苦しみは何があるのか?
私や私の所属するグループが、
その難題、試練、重荷、苦しみをどのように増大させているか?
私や私のグループが、
この人やこのグループを他のどんなやり方で、ないがしろにしたり、虐待したりしてきたか?
私の優越、当然、体裁、劣等感などの箱が、どのように他者と私自身についての真実を見えなくし、解決を妨げているか?
この人やこのグループのために、
私は何をすべきか?
助けるために何ができるだろうか?
これらの問いを自分に問いかけることで、世界の見方を、変えることができるようになります。
正しい事だという
自分の気持ちに反した行動、
自分への裏切り行為
自分自身にそむくということは、
闘争へと向かうことになります。
自分がすべきだと感じていることをする。
自分がすべきだと思った事をする事により、箱の外にいられるようになり、心の平和が保たれるようになります。
シンプルに言うと
自分自身の
心に
信念に
嘘偽りなく
私自身が答えること
これが箱に入らない。ために必要なことになります。
箱から出るキッカケは
箱の外にいる人と一緒にいることです(^ ^)
気になった方はこちらの本を読んでみてください(^ ^)
思い当たる節や参考になることが多く書いてありますよ🎶
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