企業の財務情報と非財務情報から過去からの推移を分析するためのツールとして経済産業省が推進しています。
過去にもロカベンについては記載していますが…今回は活用方法についた私なりに書いてみたいと思います。
多くの会社員の方は自社の財務情報を知ることが難しいのではないでしょうか?
大企業や上場企業であれば外部に公表しているため、財務情報を確認することが出来ると思います。
しかし…
多くの中小企業は社員に公表していないので、自社の状況を知り得ないことになると思います。
例外的に経理についている方は見れていると思います。
自社の財務情報を知らない方はまず確認することをお勧めします‼️
さて、ロカベンの話に戻ります。
ロカベンは過去の3期分の財務情報と非財務情報を記載して診断(分析)を行います。
それによって、点数化してランク(A〜D」までつけています。
そして、ライフサイクルでどこにいるのかを見極めます。
成長期・成熟期にある企業は今後衰退する恐れが高いので対策を講じるようにと説明書きがされているぐらい…
黒字であってと油断できないです。
今回、私が書きたいことは…
過去3期分の財務情報を記載する。
ではなく…
3年後もしくは5年後のあるべき姿を記載してみてください‼️
というお話です。
1年後の予算でもいいです。
計画を当てはめてみてください。
その結果がどうなっているのかを分析してください。
成長していますか?
対策を講じていますか?
そこを見るためのツールとして使ってください。
計画は将来のあるべき姿に向かうために作成します。
そこに向かっているのかを確認するためのツールとして十分活用出来ると思います。
会社員の方も計画書があるなら、一度自社の状況を確認してみてください。
今後の私達の行動をどのようにするか?ということが見えてくると思います‼️
場合によっては、転職を視野に入れたり、副業を始めたりする必要があることが見えてくると思います。
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