経営計画作成の入口!!


最近、ご無沙汰になっている経営計画について久しぶりに書いてみようと思います。


法人、個人事業主だけでなく、会社員の方にも考えて頂きたいと思います。

中期計画を作成する上て大切なことを3つ挙げていきます。


若干、法人や個人事業主よりの内容になるかと思いますが・・・

会社員の方も考えて頂くとプラスの方向に働くはずです。


それでは今回は経営計画を作成する入口になる部分(考え方)です。


1.中期計画立案の目的について

中期計画は通常3~5年の年度ごとに計画を作成します。

私は5年ごとに作成することをおススメ致します。


その中で事業領域(ドメイン)を決定すること。

中心とする事業は何か?を決め、検討することが必要です。

事業の柱を構築することは一つの重要な目的なります。


また、中期計画を立てる上で、中期目標を決定することも重要になります。

法人ならば、全社員との共有。

個人事業主であれば、ビジネスパートナーの共有。

会社員なら同僚との共有。

することで達成する可能性が高くなります。


誰かに告げる(コミットメント)ことは目標を達成する上で非常に効果的です。

なぜなら、人は約束を守りたい生き物だからです。

告げる(コミットメント)ことで、約束を取り付けているのです。


注意点としては、中期計画は年間の計画を作成していくことになるため、月々についてまでは検討しないことになります。


次に

2.中期計画立案の準備

中期計画を作成するために未来像・ビジョン・ありたい姿を描いておく必要があります。

言語化できている場合には、経営理念を改めて見つめ直して頂いたり、

言語化されていない場合には、なぜ事業を始めたのか?を想い返して頂きたいと思います。

これによって、事業目的を再確認でき、社会的価値を考えることが出来ます。


5年後のありたい姿が明確になっていきます。


また、SWOT分析を行うことで、強みや課題などを事前に知っておくことで、これから

やるべきこが明確になっていきます。


中期計画を作成する上では、限界利益を知っておく必要があります。

どれぐらい売上を上げれば、利益(粗利)が出るのかは知る必要があります。

そのためには、直接原価(変動費)を知っておく必要があります。

(限界利益や変動費についてもどこかで書きます!!) 


準備事項として注意すべき点は、

中期計画を作成する前に部門予算を確定しないことです。

全体予算を決める前に細部を決めてしまうと変更の可能性があり、二度手間になります。

また、部門長に混乱を与えることになります。


最後に

3.経営理念が計画達成をうまく導くために備えておくと良いこと

これは「将来の姿をイメージできる分かり易い表現とする」です。

経営理念を言語化する上で意識して頂きたいことになります。


言葉からイメージできることは非常に重要です!!


経営理念は事業の目的や目指す姿を表現するものになります。

それがわかりやすいほど従業員などに浸透しやすくなります。


法人の場合には従業員に浸透することが発展していくために非常に重要です。


従業員の判断がほとんど同じであることは経営者にとって魅力的ではないですか?

それを成しえるのが経営理念です!!


 経営理念を言語化する上で、注意して頂きたいことです。

高邁な言葉、カッコいい言葉を使用することです。

そういう言葉を使用することで如何にもしっかりした経営理念です!!

みたいな感じで訴えている感を出そうとしていますが・・・

効果は低いです!!


周りは「はいはい・・・」という寂しい状態になるからです。


それなら拙くても自分の言葉で伝えることの方が必ず伝わります!!


経営理念に正しい間違いはありません!!


自分の想いを自分の言葉で伝えていって欲しいと思います。


人生の可能性を拡げる~起業家の右腕・バックオフィスサポーターTAKA~

\バックオフィスサポート&サポートビジネスの先生/ ★営業経験ゼロ、資格なし、人脈なしの事務職からでも起業できる サポートビジネス ★課題を発見し効率化・時短化するのが得意! ★子育て世代の起業・複業を応援 バックオフィスを整え、ビジネス飛躍のためのサポートをしています! ※経理、会計、財務、税務などビジネスに必須な内容もお伝えしています。

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